「ポケモン プロジェクターライト 旅立ちの三匹編」中身は最終進化形の三匹
ガチャ売り場でモンスターボールがぶら下がっているのを見た人がいるかもしれません。タカラトミーアーツの「ポケモン プロジェクターライト 旅立ちの三匹編」で、9月7日の週から回っています。1回300円、全9種。ポケモンだいすきクラブ編集部の公式アカウントが9月17日の夕方に動画つきで紹介しました。
タカラトミーアーツの商品ページに載っている説明は「各地方の旅立ちの三匹を、進化した姿で楽しめるプロジェクターライトです」の一文で、どのポケモンが映るのかまでは書かれていません。商品画像を拡大して数えたところ、1個の中に三匹まとめて入っていました。
1個で三匹ぶん、9個そろえると27匹が壁に出る
ラインナップの単位は地方です。カントー地方を引いたら、その1個からリザードン・フシギバナ・カメックスの三匹が同時に投影されます。御三家がバラ売りになっていて「ヒノアラシだけ出ない」と唸るタイプではありません。9種そろえれば27匹ぶんの絵が手元に残る計算です。
本体はモンスターボール型で、サイズは約5cm。ボールチェーンと、ピカチュウの30周年ロゴが入った四角いタグが付いています。商品画像には「ポケモンたちを映し出そう!」というコピーと、対象年齢6才以上の表記も入っていました。入荷を知らせていたガシャココけやきウォーク前橋は「ポケモンたちを壁などに映し出そう!」と書いていて、使い方としては壁が想定されているようです。
9地方ぶんの中身、ジョウトはメガニウム・バクフーン・オーダイル
公式の表記は「進化した姿」までで、何段階目なのかは書かれていません。ただ商品画像に並ぶ9枚のディスクを1枚ずつ見ていくと、どの地方も三段階目まで進化した姿で描かれていました。名前はポケモンずかんで1匹ずつ当たっています。
| 地方 | 映る三匹 |
|---|---|
| カントー地方 | フシギバナ/リザードン/カメックス |
| ジョウト地方 | メガニウム/バクフーン/オーダイル |
| ホウエン地方 | ジュカイン/バシャーモ/ラグラージ |
| シンオウ地方 | ドダイトス/ゴウカザル/エンペルト |
| イッシュ地方 | ジャローダ/エンブオー/ダイケンキ |
| カロス地方 | ブリガロン/マフォクシー/ゲッコウガ |
| アローラ地方 | ジュナイパー/ガオガエン/アシレーヌ |
| ガラル地方 | ゴリランダー/エースバーン/インテレオン |
| パルデア地方 | マスカーニャ/ラウドボーン/ウェーニバル |
9地方という数え方は中途半端に見えますが、本編で独自の旅立ちの三匹がいる地方は今のところこの9つです。『Pokémon LEGENDS アルセウス』のヒスイ地方だけは、モクロー・ヒノアラシ・ミジュマルという他の地方から来た三匹を相棒にする作りなので、地方固有の三匹という枠では数えられません。つまり取りこぼしがない全9種ということになります。
7月の一番くじポケモン30周年 vol.2も旅立ちの三匹が主役でしたが、あちらはイッシュからパルデアまでの5地方ぶんで、しかも進化前のぬいぐるみでした。300円のガチャのほうが地方も進化段階も先に行っているのが、並べてみると少し面白いところです。
ほのお枠は3世代続けて「ほのお・かくとう」、カロスで途切れている
9地方を一度に並べると、ゲームをやっているときには気づきにくい偏りが見えてきます。ほのおタイプの担当が、ホウエンからイッシュまで3世代続けて「ほのお・かくとう」で固定されているところです。
ポケモンずかんのタイプ表記を引くと、ホウエンのバシャーモがほのお・かくとう、シンオウのゴウカザルがほのお・かくとう、イッシュのエンブオーもほのお・かくとう。3枚のディスクの真ん中に、格闘スタイルの二足歩行が3世代並ぶことになります。この連続はカロスで止まっていて、マフォクシーはほのお・エスパー。以降もガオガエン(ほのお・あく)、エースバーン(ほのお単タイプ)、ラウドボーン(ほのお・ゴースト)と散らばっています。プロジェクターの絵柄を横に並べたときだけ、シリーズの癖がそのまま可視化される形です。
交換募集で求められているのはジョウトとカロスに寄っている
発売から10日ほどで、Xには交換募集がかなり出ています。9月15日から17日に投稿されたもののうち、譲る地方と求める地方の両方を書いていた募集を、Yahoo!リアルタイム検索で拾える範囲で数えてみたら10アカウントぶんありました。全数ではないので傾向の話になりますが、求める側に名前が挙がった回数はジョウトとカロスの2つで8件を占めています。「譲」の側に並びやすいのはガラル・アローラ・シンオウで、カロスはこちらにも同じくらい顔を出します。ジョウトだけが「求」に偏っていて、カロスは持っている人と欲しい人が拮抗している地方ということになります。
求められている2つの中身を見ると、ジョウトはメガニウム・バクフーン・オーダイルで『金・銀』の三匹、カロスはブリガロン・マフォクシー・ゲッコウガです。カプセルの中で光るのが当時の相棒が育った姿になるので、狙い撃ちしたくなる気持ちは分かります。9回引いた人が「カントー2、ジョウト3、シンオウ、アローラ、ガラル2だった」と報告していて、9回で5種類。ダブりの出方も込みで、コンプまでの距離はそれなりにありそうです。
店頭の回転も速いようです。9月15日から17日の3日間で、完売を告知していたガチャ専門店の公式アカウントを数えると11店舗ありました。C-pla ザ・ビッグ清田店は「ご好評につき完売いたしました」「再入荷については未定となっております」と出していて、三井アウトレットパーク仙台港、イトーヨーカドー八王子店、チャチャタウン小倉、ジアウトレット北九州のドリームカプセル各店も同じ週に完売を知らせています。
「電池交換」の答えは公式ページに書かれていない
このシリーズで実際に検索されている語のひとつが「電池交換」です。光るおもちゃなので当然の疑問なのですが、タカラトミーアーツの商品ページには電池に関する記載が一行もありません。交換できるのか、できないのかは公式の情報としては出ていない状態です。ここは実物を開けた人の報告を待つところになります。
商品ページには「※画像は開発中のものです。実際の商品とは一部異なる場合がございます」の注記も付いています。投影の見え方や明るさは、手に入れて壁に向けるまで分かりません。
同じタカラトミーアーツからは9月24日の週にポケモン しゃぼんたいむマスコットが400円で出ます。10月10日にはスリーコインズのポケモングッズも控えていて、30周年の玉突きはまだ続きそうです。売り場でモンスターボールのチェーンを見かけたら、タグの30周年ロゴが目印になります。