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「滅(めつ)」「好きすぎて滅」とは?意味・元ネタ(M!LKの曲)を解説

滅(めつ)(めつ) ・ 2026年7月8日 公開

「好きすぎて滅」「かわいすぎて滅」。文末にぽつりと置かれる 「滅(めつ)」 は、2025〜2026年に一気に広まった若者言葉です。物騒な漢字ですが、その多くは“好き”があふれた末の、うれしい悲鳴だったりします。

「滅」とは?

滅は、感情や状態が限界を超えて、「もう自分がもたない」というところまで振り切ったことを表す言葉です。とくに代表的なのが 「好きすぎて滅」。推しやパートナーが好きすぎて、その尊さに“自分の存在が消えてしまいそう”。「好き」「尊い」「最高」を通り越した、感情のオーバーフロー状態を指します。

そこから転じて、「〇〇すぎて滅」の形で幅広く使われます。「眠すぎて滅」「忙しすぎて滅」のように、良い意味でも悪い意味でも“限界”を大げさに表現できるのが便利なところ。単に「滅」とだけ言って、「終わってる/もうダメ」という自己ツッコミに使うこともあります。

元ネタ(M!LK『好きすぎて、滅!』)

火付け役は、5人組ダンスボーカルグループ M!LK(ミルク) の楽曲 『好きすぎて、滅!』(2025年10月配信)。キャッチーなサビと、崩れ落ちるような振り付けの“滅ダンス”がTikTokで爆発的に広まり、いわゆる踊ってみた動画が量産されました。MVは1億回を超えて再生され、「滅」という言い回しを日常語のレベルまで押し上げたのです。

使い方・例文

  • 「新衣装の推し、尊すぎて滅」
  • 「寝不足で朝から滅」
  • 「このスイーツ、美味しすぎて滅なんだけど」

ポイントは、深刻ぶらずにテンション高めで使うこと。「限界」をあえて笑いに変えるノリが、この言葉の持ち味です。

関連する言葉

「滅」のように、楽曲やダンスがバズの起点になったネット流行は少なくありません。文体そのものが曲になったおじさん構文も、その一例です。また、強い“好き”や高ぶった感情を表す言葉としては、キュンとした気持ちのきゅんですや、感極まった涙を表すぴえんとも、親戚のような関係にあります。