「中の人」とは?意味・元ネタ(中の人などいない)を解説
ゆるキャラの着ぐるみ、企業の公式SNS、VTuber。表に見えているキャラクターの“裏側”で、それを演じたり動かしたりしている人。その存在を指す言葉が 「中の人」 です。
「中の人」とは?
「中の人」は、キャラクターを演じている人や、サービス・アカウントを運営している裏方を指す俗語。もともとは 着ぐるみの中に入って演じるスーツアクターを指す言葉でした。
そこから広がって、いまでは 声優、VTuberを演じる人、企業・団体の公式SNS担当者など、「表に出るキャラの裏側にいる人」全般を指すようになっています。
元ネタ・由来(「中の人などいない」)
由来としてよく知られるのが、漫画家・吉田戦車さんの作品。『伝染るんです。』のかわうそ君のセリフ「下の人などいない!」に始まり、別作品で登場した 「中の人などいない!」というフレーズが元になった、とされています。
これが 2000年代前半にネット掲示板でジョークとして広まり、着ぐるみやマスコットの“裏方の存在をあえて否定する”ネタとして定着。SNSの普及とともに、いまではすっかり一般的な言葉になりました。「中の人などいない(=あくまでキャラ本人ですよ)」という言い回しは、今でもお約束として使われます。
使い方・例文
- 「この企業アカウント、中の人が有能すぎる」
- 「推しのVTuber、中の人は詮索しないのがマナー」
- 「中の人などいない(キャラ本人という建前)」
関連する言葉
“表のキャラ”と“裏の人”という構図を表す、ネット発のスラング。ネット上で別人を演じるネカマとも、「見えている姿と中身は違う」というテーマでつながる言葉です。