「ポケモンスリープ」がラスベガスの球体スフィアに、タマザラシが映っていた
「ラスベガスの夜空に、超巨大なモンスターボールが出現…!?」。9月16日の昼、『Pokémon Sleep』の公式アカウントがこの書き出しで特別映像を出しました。舞台になっているのはSphere(スフィア)という建物で、ラスベガスの街なかにどんと置かれた球体です。その外壁がまるごとモンスターボールになります。
投稿は12時00分。その30分後にはポケモン公式アカウントも同じ映像を流していて、9月17日の時点で2つ合わせた表示は180万回を超えています。
外壁ぜんぶがLEDで、面積は約5万4000m²
Sphereは2023年9月に開業した球体型のエンタテインメント施設です。外側を覆っているLEDディスプレイには「The Exosphere」という名前が付いていて、面積は約5万4000m²。電ファミニコゲーマーの記事では「世界最大のLEDスクリーン(外壁)」と説明されています。
5万4000m²と言われてもピンとこないので換算すると、国際規格のサッカーコート(105m×68m=7,140m²)が7面以上まるごと入ります。それが平面ではなく球の表面に貼られていて、どこから見ても正面になる。通りを歩いているだけで、視界の端で勝手にモンスターボールが光っているわけです。
丸い画面に、丸いポケモンを当てにいっている
うまいのはここからです。世界最大の球体スクリーンに出すポケモンとして選ばれたのが、タマザラシでした。
タマザラシは全身がほぼ球というシルエットで、公式ポケモンずかんでのタマザラシの体重は39.5kg。この丸い体を丸い画面に重ねると、余白なくきれいに埋まります。モンスターボールも同じ理屈で、球体の建物にいちばん無理なく載る形をしています。
つまり今回の映像は、ポケモンの人気キャラを順番に出すのではなく、「この建物が球だから」を起点に選んだ構成になっています。世界最大の画面を用意して、そこに映すものとしてアザラシのポケモンを持ってくる。言われてみればこれ以上ない配役です。
ミュウが案内役で、掲出期間はまだ出ていない
映像のテーマは公式の文言どおり「ミュウとめぐる『Pokémon Sleep』の世界」。幻のポケモンであるミュウが道案内をして、寝顔を集めるゲームの世界を見せていく作りです。ポケモン公式のほうの投稿にも「ぜひ特別映像で確認してね!」とあり、ハッシュタグには現地でも使われている「#spherevegas」が並んでいます。
一方で、この映像をいつまで流すのかは公表されていません。電ファミニコゲーマーの記事でも、掲出期間は記事執筆の時点で明らかにされていないと書かれています。ラスベガス旅行の予定を映像に合わせて組むのは、さすがにまだ早そうです。
反応の伸びかたは素直で、ポケモン公式の投稿には9月17日時点でいいねが1万件を超え、リポストは2,692件。『Pokémon Sleep』側の投稿も表示98万回、リポスト3,118件まで伸びています。
『Pokémon Sleep』は寝ることがそのままプレイになるゲームで、最近は画面の外にもはみ出し続けています。北海道には「泊まれるモンスターボール」を建て、アニメ本編とのコラボではネロリ博士をゲームに登場させました。今回はついにラスベガスの空です。現地に行く予定がある人は、夜に球体を見上げてみてください。