「とんがりコーン」にハヤシライス味、セブン先行は30gで128円
「とんがりコーン」の新フレーバーは、ハヤシライス味です。
組んだ相手は同じハウス食品の「完熟トマトのハヤシライスソース」。よそのブランドを借りてきたのではなく、社内のブランド同士がくっついた形になります。
全国発売は10月12日で、内容量62g・オープン価格(税別参考小売価格198円)。その2週間前の9月28日から、30gの袋タイプが全国のセブン-イレブンで数量限定の先行発売になります。
先に出る30gのほうが割高
先行版と全国版は、袋の大きさも値段も違います。30gで128円と、62gで198円。
1gあたりに直すと、先行版が約4.3円、全国版が約3.2円。小さいほうが1.3倍ほど高くつく計算です。小容量パックの単価が上がるのはよくある話なので、そこは驚くところではありません。ただ「2週間早く食べる」ぶんの値段はここに乗っています。
発売日にはちょっとした注意点もあります。Xの情報アカウントには9月29日(火)からと書いているものが複数ありますが、ハウス食品グループ本社のニュースリリースでは9月28日(月)です。探しに行くなら月曜から。
相手は同じ社内の30周年ブランド
ハヤシ側の完熟トマトのハヤシライスソースが出たのは1996年。2026年8月でちょうど発売30周年を迎えています。今回のコラボは、その記念という位置づけです。
リリースの言い方だと、両ブランドには「子どもから大人まで幅広い世代に元気な笑顔をお届けしたい」という共通の思いがあるとのこと。同じ会社なので当たり前といえば当たり前で、社内で話がまとまるぶん動きは早かったのかもしれません。
ハヤシのほうは2026年2月にリニューアルも受けていて、30年目に中身を作り直したばかりのタイミングでした。
先輩はとんがりコーンのほう
30周年と聞くと相当な老舗ですが、味を着せられた側のとんがりコーンはさらに上です。
ハウス食品がスナック市場に入ったのは1977年で、第一弾はポテトチップス。とんがりコーンが出たのはその翌年の1978年です(ハウス食品グループの沿革)。2026年で発売から48年なので、ハヤシより18年先輩ということになります。
48年やっている指サック型のコーンスナックに、30年やっているハヤシの味を乗せる。社内で一番長く売れている組み合わせ同士、という見方もできます。
ハヤシの風味は香料で作る
味の説明はこうです。香ばしいコーンの風味とカリッと軽い食感に、完熟トマトの濃厚な旨みと甘み、ほどよい酸味を合わせた、とのこと。
ただし注記が付いていて、ハヤシライスソースの風味は香料使用。ルウをそのまま練り込んでいるわけではなく、あの味の方向へ香りで寄せる作り方です。カレー味のスナックと同じで、再現度は食べてみないと分かりません。
内容量の62gにも意味があります。とんがりコーンの商品一覧を見ると、定番の「あっさり塩」も「焼とうもろこし」も62g。新フレーバーだけ増減させず、棚で並んだときに違和感が出ない大きさにそろえてあります。
セブンで見かけたら
先行版は数量限定で、店舗によっては取り扱いがないと注記されています。セブン-イレブンは骨付きチキンビリヤニのような限定モノで棚が一気に動くお店なので、気になる人は早めがよさそうです。行く時間帯もお店次第で、深夜営業をやめて営業時間を「7:00〜23:00」に戻した店舗もあります。
とんがりコーンのブランドサイトは10月7日更新予定なので、公式の詳しい情報が出るのは全国発売の直前です。それまでは9月28日のセブンが唯一の入口になります。
指にはめて全部食べ切ってから、ハヤシの味だったと気づく。そんな9月末になりそうです。