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「SWEET STEP」とは?「ダンシンオドッテバイラリンケラムブジグレフショーキス」は何語?意味と元ネタ

SWEET STEP(スイートステップ)(すいーとすてっぷ) ・ 2026年8月24日 更新

「ダンシンオドッテ バイラリンケラム ブジグレフショーキス」。呪文みたいなこの一節を、意味も分からないのに口が覚えてしまった人が続出。TikTokをじわじわ侵食したこの曲が、アイドルグループ すいすて(SWEET STEADY)の「SWEET STEP」 です。

「SWEET STEP」とは?

SWEET STEPは、KAWAII LAB. 所属のアイドルグループ SWEET STEADY(略称すいすて)の曲。2026年2月14日の0時に先行配信され、3枚目のシングルCDとして3月25日に発売されました。「ダンシンオドッテ バイラリンケラム ブジグレフショーキス」という耳に残る謎フレーズと、マネしやすい振り付けがセットでTikTokにハマり、一気に広がっています。

一度聴くと頭から離れないのに意味は分からない。「この呪文なに?」「意味わからんのに覚えちゃった」というコメントが並ぶ、いわゆる中毒ソングの典型です。

「ダンシンオドッテバイラリンケラムブジグレフショーキス」は何語?

呪文パートを1語ずつ切ると、全部が「踊る」か「踊り」に当たる言葉になります。ファンが辞書に当てて突き止めた読み解きで、内訳はこうです。

  • ダンシン は英語の dancing。ここは分かりやすい。
  • オドッテ は日本語の「踊って」。
  • バイラ はスペイン語の bailar(踊る)。
  • リンケ はアイルランド語の rince。男性名詞で「dance」。
  • ラム はタイ語の รำ。ラテン文字表記(RTGS)で ram、動詞で「踊る」。古クメール語の រាំ が由来とされます。
  • ブジグレフ はモンゴル語の бүжиглэх(bujiglekh)。動詞で「踊る」で、名詞の бүжиг に -лэх が付いた形。
  • ショーキス はリトアニア語の šokis。男性名詞で「dance」。

ここで大事なのは、これが公式の答え合わせではないという点です。各語が実際に辞書で引けるのは確かめられる事実。ただ、作詞作曲の meiyo さんも、KAWAII LAB. も、事務所も、どの言語をどう混ぜたかを公表した記録は見つかりません。今出回っている言語の内訳は、あくまでファンが1語ずつ辞書に当てて割り出した読み解きです。7か国語という数え方も含めて、公式に確定した情報として扱うのは早い。

とはいえ「踊る」を世界中の言葉から集めて並べただけ、と分かると曲の見え方は変わります。意味不明な呪文に聞こえていたパートが、全編とおして「踊ろうよ」と言い続けているだけなので。

曲のデータと作り手

すいすては2024年1月に結成された7人組で、メンバーは奥田彩友さん、音井結衣さん、栗田なつかさん、塩川莉世さん、庄司なぎささん、白石まゆみさん、山内咲奈さん。作詞作曲の meiyo さんはネットでもおなじみの書き手です。

リアルサウンドはこの曲を、「アップテンポなサビとどこか切なさを帯びたメロディラインが共存し、耳に残るフレーズの反復によって高い中毒性を生み出す”エキセントリックソング”」と評しています。呪文が刺さる理由を、フレーズの反復という一点で説明しているのが分かりやすい。

ライブ用のコール表や歌割り表はファン有志の手でまとめられて出回っています。公式が出したものは確認できないので、ここでは中身に踏み込みません。

どこまで広がったか

TikTokでの総再生数は、配信リリースから4か月で5億回を突破(ASOBIMUSIC調べ)。呪文フレーズに合わせて踊る動画が量産され、THE FIRST TIMES の記事がその数字を伝えています。

一発撮りの 『THE FIRST TAKE』にも2026年6月19日22時に初登場。特別パートを足したアレンジで披露しました。同じ企画では西川貴教さんがHOT LIMITの衣装で一発撮りに現れた回も話題になっていて、出るだけで拡散が一段跳ねる場になっています。

さらに2026年7月24日には『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に単独初出演。TikTok発の呪文が地上波の音楽番組まで届いた形です。

Simeji 2026上半期トレンドランキングでミーム部門9位

キーボードアプリ Simeji の2026年上半期トレンドランキングでは、「ダンシンオドッテバイラリンケラムブジグレフショーキス」がミーム部門の9位に入りました。調査は2026年6月3日から7日、Simejiユーザーのα世代・Z世代(0〜29歳の男女)が対象で、有効回答は6,664名です。

同じ部門に並んだ語は、当辞典にも全部そろっています。ネットミームを札にしたミームかるたと同じで、こうして横に並べると1年ぶんの空気が見えて面白い。

  1. 夜の踊り子
  2. ワホー
  3. ジェームズミーム
  4. 花子と一緒に花輪くん探そ
  5. やばくねーよ☆
  6. 「チョワヨ〜」のスピキ
  7. 「アロハ爆走」ことアロハの大移動
  8. ドブカスラッシュ
  9. SWEET STEP(この記事)
  10. カラ松バーンして

同名の別曲に注意

検索するとき地味に混ざるのが、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』のキャラクターソング「SWEET♡STEP」です。2020年2月12日リリースで、作詞は深川琴美さん、作曲・編曲は NA.ZU.NA さん。レーベル(ランティス)の公式ページにクレジットが載っています。読みが同じなので、すいすての方を探しているなら「SWEET STEP すいすて」で引くのが早いです。

使い方・例文

  • 「ダンシンオドッテバイラリンケラム、で頭バグる」
  • 「すいすての呪文、気づいたら口ずさんでる」
  • 「SWEET STEP踊ってみた、振り付け覚えやすくて神」

関連する言葉

意味の分からない音の並びがそのまま覚えられて広まる型は、チピチャパが一番近い親戚です。日本語の曲でいえばエアロピクルスブリンバンバンボン、振り付けごと拡散した頑張ってドゥンドゥンも同じ流れ。歌詞の一節が切り取られてミーム化するパターンとしては好きすぎて滅が並びます。

音源は各配信サービスの公式リンクからどうぞ。呪文パートの意味が分かった状態でもう一度聴くと、たぶん前より踊りたくなります。

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